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映画監督術 (Introduction to Film Directing)
16th 5月 2019 @ 7:00 pm - 13th 6月 2019 @ 9:30 pm
5日間で映画を通してストーリーを伝えるための必須スキルをご説明致します。監督の立場として必要不可欠な芸術的スキルの基本からご紹介しますので、一度もカメラに触れた経験がない初心者から演出を挑んでみたいプロフェッショナルの方々までを対象としたコースです。
各週のクラスでは、具体的なトピックにフォーカスして、レクチャーと実践訓練を組み合わせた研修となります:
- 【映画監督とは何か?】映画監督の仕事にありがちな一般的な誤解を解き、現場でのキャストやスタッフとの関連性に関して話します。映画監督は本当に映画の著作者か?
- 【脚本からスクリーン】良い映画を作るには優れた脚本は絶対必要ですが、脚本はほんの始まりに過ぎません。脚本の言葉を映像に変えるプロセスを教えます。
- 【監督と役者】素晴らしい演技はどうやって生まれるのか?役者に求められる監督の本質とは?監督と俳優のコラボレーションのありさまの実践的訓練を実施いたします。
- 【ポストプロダクション】監督の仕事は撮影終了後も続きます。ポストプロアクションで監督の役割はどう変わるか。撮影した映像が、描いていたものと違っていた時の対応方法などを教えます。
- 【監督とプロデューサー】映画制作の全てのプロセスにおいて、監督とプロデューサーは密接に連携しながら作業に当たります。誤解される事が多い、監督とプロデューサーの関係性について教えます。
【コース詳細】
5週間コース、毎週木曜日
5月16日 (火)19時〜21時半
5月23日 (火)19時〜21時半
5月30日 (火)19時〜21時半
6月6日 (火)19時〜21時半
6月13日 (火)19時〜21時半
【講師紹介 – Eric McEver(エリック・マキーバー)】
アメリカ合衆国オクラホマ州出身のエリック・マキーバーは受賞歴のある映画制作者です。大学生時代に、自分のパッションである日本劇場・映画を追求するため初めて来日した。役者、翻訳者、ゲーム開発者、アニメーションプロデューサーなど、多彩なキャリアを築きながら、アメリカと日本の言語と個性を組み合った、風変わりで個性的な映画制作スタイルをもたらしました。映画制作のスキルを磨くために、ニューヨーク大学(NYU)の映画学科の映画監督プログラムに入学した。NYUでは、社会的・政治的なトピックを扱う有名監督、スパイク・リー監督や、アカデミー監督賞2回、ゴールデングローブ賞 監督賞2回を受賞した台湾の外省人映画監督であるアン・リー監督も受賞したことあるワッサーマン監督賞(Wasserman Award in Directing)を受賞した経験がある。一番最近の作品は日本・中国共同製作映画、「Paleonaut(パレオノート)」でして、10を超える賞を受賞し、アジア、アメリカ、ヨーロッパで数々の映画祭で上映された。
エリックは10年以上日本に在住しており、豊富な翻訳経験もあるため、流暢な日本語も話せます。当コースはわかりやすいアメリカ英語で教えます。